仮設マニュアル VOL14
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鋼管 (単管足場) ⑹ 壁つなぎはなるべく建地と布の交さ部、またはそれに近いところに設ける。 ⑺ 防護だな、荷物用タワーなど特に荷重のかかる時は、その部分の壁つなぎを密に設ける。 ⑻ 足場が建物より高く組み上げられているとき、強風などで合板などが引掛かり風圧を受けるときなどを考慮して最上層部の壁つなぎは密に入れる。 ⑼ 型わくの取外しに際しては、壁つなぎを1箇所ずつ順次取り外し、取付けを行い、またこの盛替え時には必要以上の荷重がかからぬように注意する。 壁つなぎは、原則として垂直方向3スパン、水平方向3スパンごとに設置するが、台風、強風のとき、シートが足場に張ってあるとシートが受ける風圧はかなり大きくなり、風荷重が加わり許容耐力をこすおそれがあるので、足場にシートをかける際には、あらかじめ、計画に当たり風荷重を計算に入れておかなければならない。また、仮に強力な壁つなぎ用金具を使用する場合であっても、むやみに壁つなぎ負担面積を倍にしたり、本数を半分に減らすことはできない。 壁つなぎは頑丈で、転用回数がきくものを使用することが経済的になる。また、壁つなぎによる足場倒壊事故の原因には、型わく建込時に設置したものを型わく解体のときに取り外し、新しくコンクリート面より壁つなぎを盛替えのときに取り外したままにし、強風、地震により足場が損傷を受ける場合が多い。壁つなぎは、引張りに強いが曲げに弱い場合が多く、コンクリート面よりセットするときは十分注意をすること。使用上の注意目  次ミレニューム枠組足場鋼管・クランプシート・ネット仮囲い・ゲート鉄骨足場ローリングタワー・作業台・脚立支保工・支保梁そ の 他クサビ足場参考資料関係法規索  引92

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