仮設マニュアル VOL14
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鋼管 (単管足場) モルタル塗仕上げ時モルタル舟(600mm×900mm) 200kg タイル仕上げ時タイル箱  40kg モルタルおけ       100kg  160kg 水(石油缶)        20kg壁つなぎを鉛直方向、水平方向とも5m内外に設けたとき     建地1本当たり  700kg(自重+積載荷重)となり、各項目別に自重を算出し、それに積載荷重を加算した値が700kgをこえないようにする。したがって、足場の高さが高くなれば積載荷重が減り、それに見合った作業床層を決めねばならない。3.特殊な場合 重量物を足場上に置く場合、出入口・開口部などを特殊な用途のとき、それぞれの場合に従って強度計算によって安全であるように構成する。特に、トラックの搬入口の両サイドの建地などは、当然足場鋼管を添えて補強する場合が多く、開口部上の近くに防護だなが設置されている場合には特に厳重なチェックが必要である。4.壁つなぎ 足場の強度は、壁つなぎの間隔により決まるといってよい。したがって、足場倒壊事故のほとんどは壁つなぎの不備にある。施工経費がかかるなどといってすまされる問題ではない。事は人命に関することであり、もし事故が起きたとしたら施工業者の信用や工程あるいは物業者や一般の人心に及ぼす影響は金銭で計れるものでない。費用を安くするために番線工法で行ったとしても仕事の目先の都合でいつ切られるとも限らない。そうした不安を抱くよりも最初から少々高価でも堅固な壁つなぎを設置したほうがずっとよい。 最小限度の壁つなぎの施工厳守事項を次に述べる。 ⑴ 壁つなぎ間隔は、労働安全衛生規則第570条第5項より表に掲げる値以下とする。壁つなぎ間隔足場の種類垂直方向水平方向単管足場5.0m5.5m ⑵ 壁つなぎは、一定の強度を有するもの(仮設工業会で認定されているものは、1000kgの引張り、圧縮強度試験に合格している)を使用する。 ⑶ 壁つなぎに鋼管などを用いる場合、クランプなどで緊結する構造とする。 ⑷ 壁つなぎは、足場に対してできるだけ直角に設ける。 ⑸ 壁つなぎを引張材と圧縮材とに分けて用いる時は、両部材をなるべく近づけること(1m以内にする)。使用上の注意目  次ミレニューム枠組足場鋼管・クランプシート・ネット仮囲い・ゲート鉄骨足場ローリングタワー・作業台・脚立支保工・支保梁そ の 他クサビ足場参考資料関係法規索  引91

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