仮設マニュアル VOL14
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鋼管 (単管足場) 一般に、単管足場の建地の座屈長は、壁つなぎの取付け間隔、各建地の荷重の分担状況によって相違する。いま、 ⑴ 壁つなぎを3スパン3層ごとに設ける。 ⑵ 積載荷重の負担は一部の建地のみとし、他の建地は自重のみを負担するものとすれば、建地の座屈長lkは次式より求められる。  lk=1.4h+0.75l  ただし、hは1層の層高とし、lは1スパンのスパン長とする。  したがって、たとえば、h=1.6m、l=1.8mとすると lk=3.59mとなる。 このlkを表の式に代入すれば、建地の許容座屈荷重(許容支持力)=9.65lk2≒750kgが求められる。  なお、各建地の荷重の分担状況を、⑵に代わり ⑵́各建地がすべて、自重と積載荷重を負担するものとすれば、建地の座屈長lk=3hとなり、さらにh=1.6mとすればlk=4.8mとなり、前記の場合に比べて建地の許容支持力は60%以下に低下する。したがって、積載荷重を全スパンー斉、かつ2層にわたって載荷するような、きびしい積載は慎まなければならない。これが、わく組足場に比較して、単管足場が能力において若干の遜色がみられる点である。■性能〔1〕建地の支持力目  次ミレニューム枠組足場鋼管・クランプシート・ネット仮囲い・ゲート鉄骨足場ローリングタワー・作業台・脚立支保工・支保梁そ の 他クサビ足場参考資料関係法規索  引86

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