仮設マニュアル VOL16
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⎩⎜⎜⎜⎜⎜⎧⎧⎜⎜⎜⎜⎜⎩応     力力11鋼線293 1991年(平成3年)1月1日より、JIS(日本工業規格)単位が、SI(国際単位)に一斉切り替えになりました。よって社団法人仮設工業会の認定基準等の表示もこれにならうものに改定されました。 本仮設マニュアルにおきましては、その換算方法を表にまとめ、表示方法は、従来のものとかわりありません。 SI単位(国際単位)は、国際度量衡総会で採用され勧告された単位系であり、(国際標準化機構)が、優先使用を開始し、我が国でも、1974年より、JIS(日本工業規格)に採用され段階的な変更の準備が行われておりました。 SI単位は、規格の見直しをする際に、質量と力の区別を明確にするため、質量の単位は㎏を用い、力の意味で用いられる荷重、重量などの場合は㎏fという表し方が本来の表し方ですが省略し両方共㎏で表してもよいことにしてきました。 しかし、変更の最終段階として上記1991年1月1日の切り替えにより全て変更になりました。N(ニュートン)9.80665換算元単位N/㎡N/㎠N/㎟㎏f/㎡㎏f/㎠㎏f/㎟ N/㎡(ニュートン平方メートル)  N/㎠(ニュートン平方センチ)  N/㎟(ニュートン平方ミリ)  ㎏f/㎡(キログラム重/平方メートル)  ㎏f/㎠(キログラム重/平方センチ)  ㎏f/㎟(キログラム重/平方ミリ)規  格  名一般構造用圧延鋼材自動車構造用熱間圧延鋼板及び鋼帯一般構造用軽量形鋼一般構造用炭素鋼鋼管黒心可鍛鋳鉄品記号の変更のないもの( 力以外で記号化している為、変更されない。)㎏f(キログラム重)1.01972×10ー1N/㎡N/㎠1×10-41×1041×1069.806651×1029.80665×10-49.80665×1049.80665×1069.806659.80665×102新 記 号SS330SS400SS490SS540SAPH310SAPH370SAPH400SAPH440SSC400STK290STK400STK490STK500STK540FCMB270FCMB310FCMB340FCMB360配管用炭素鋼鋼管熱管圧延軟鋼板及び鋼帯機械構造用炭素鋼鋼管軟材機械構造用炭素鋼鋼材エキスパンドメタル※ 数値の単数について、荷重(力)は、有効数字3桁に、応力(引張強さ、降伏点耐力)は整数にそれぞれ丸める。※尚、質量は、現行JISで質量の意味で用いられている重量を質量に改めます。換     算     値N/㎟1×10-61×10-21.01972×10-11.01972×1031.01972×1059.80665×10-69.80665×10-29.80665旧 記 号規  格  名SS34SS41SS50SS55一般構造用角型鋼管SAPH32SAPH38SAPH41SAPH45SSC41STK30STK41STK50STK51STK55FCMB28FCNB32FCMB35FCMB37ねずみ鍛鋳品球状黒鉛鋳鉄品クロムモリブデン鋼鋼材SGPSPHC等STKM11A等SWRMS35C等XS42等㎏f/㎡㎏f/㎠1.01972×10-51.01972×10-11.01972×101×10-41×1041×1061×102新 記 号STKR400STKR490FC110FC150FC200FC250FC300FC350FCD370FCD400FCD450FCD500FCD600FCD700FCD800SCM415SCM432SCM435SCM822㎏f/㎟1.01972×10-71.01972×10-31.01972×10-11×10-61×10-2旧 記 号STKR41STKR50FC10FC15FC20FC25FC30FC35FCD37FCD40FCD45FCD50FCD60FCD70FCD80SCM21SCM1SCM3SCM24鋼材JIS記号の変更についてSI単位と現行工学単位との換算表仮設機材等に主に使用されるJIS記号の変更鋼材JIS記号の変更について

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