仮設マニュアル VOL16
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釘長さ(㎜) 38径長期応力に対する値の3倍注・一面剪断のとき 釘の長さ≧2.5×側材の厚さ 側材の厚さ≧6.0×釘の径* “N”記号はBWG寸法のもの、“Ns”の記号はSWG寸法のもの**(  )内の値は使用釘が同じ長さの“F”つきのものでないことが確認される場合のみ用いる表ー13 剪断接合における許容耐力の増減係数釘打ち本数:剪断接合においては、軽微なものを除いて1ヵ所の釘本数は4本以上とする木材の釘接合・ボルト接合●釘接合 釘接合の許容耐力などを、表ー12~15に示しておく。●ボルト接合 一般的な曲げボルトの許容耐力は、表ー16のようである。ただし、曲げを受ける接合部に未乾燥材を使用する場合、または接合部が常時湿潤状態にある場合は、許容耐力を⅔に低減する。表ー12 一面剪断接合釘の許容耐力その他長期荷重に対する許容耐力  (㎏)針葉樹針葉樹Ⅰ 類Ⅱ 類呼び方*N  38Ns 38N  45Ns 45N  50FNs 50FN  50Ns 50N  65FNs 65FN  65Ns 65N  75Ns 75N  90Ns 90N 100Ns100N 115Ns115N 125Ns125N 150Ns150 45 50 50 65 65 75 90100115125150(a)二面剪断の場合 ………………………………………………………………………………………(b)引張材端における接合の場合     応力の方向に並ぶ釘1列の数が10以上の場合 ………………………………………………         同      上  20以上の場合 ………………………………………………(c)未乾燥材に打込まれた釘が、乾燥後応力を受ける場合 …………………………………………(d)未乾燥材に打込まれた釘が、乾燥前または湿潤状態で使用される場合 ………………………(e)剪断接合における側材が鋼板(厚さ釘径の0.4倍以上)の場合 ………………………………(f)異樹種材(針葉樹間における)接合する場合 ……………………………………………………(㎜)2.112.032.412.342.412.342.772.642.772.643.052.953.403.253.763.604.194.064.194.064.574.475.164.8811 81410141014(17)**10(12)**171217(21)**12(15)**251830213726372644315137条                 件短期荷重に対する許容耐力(㎏)使用側材厚(㎜)針葉樹(太字は適当な材厚)Ⅰ 類針葉樹Ⅱ 類1517.5 1520 17.5 1520 17.5 1525 20 17.525 20 17.530 25 2035 30 2540 35 3040 35 3050 40 3560 50 40その他接合金具類の許容耐力 そのほか、部材の接合に使用する金具類の許容耐力を、表ー18~22にあげておく。また、二面剪断ボルトの両側材が鉄板の場合は、表ー16の値の25%増としてよい。 加力が木材の繊維方向に傾斜している場合は、許容耐力を表ー16の値に表ー17の係数を乗じた値まで低減させる。・二面剪断のとき 各材厚≧6.0×釘の径  釘は3材を貫通するか、第3番目の材に対して釘径の2倍以上打込むこと一面剪断二面剪断係    数2.00.90.80.80.751.25耐力の小さいほう283仮設工事強度計算における定数(木材の釘接合・ボルト接合)

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