仮設マニュアル VOL14
249/301

仮設工事強度計算における定数(ボルト接合・溶接接合)溶接接合1.許容応力度 アーク溶接継目ののど断面に対する許容応力度は一般に表ー11の値を用いる。2.継目の算定(隅肉継目) 突合せ溶接継目の許容応力度は母材のそれとほぼ同等にとれるので、母材と同断面を確保し、定められた条件で施工すれば継手の計算を必要としない。また現場で行われる仮設物の溶接は隅肉溶接が多いので、ここでは隅肉継目の算定式をあげるが、隅肉溶接においては、許容応力度は応力の種類によらず一定とされているから、組合せ応力を受ける場合にも算定式は比較的簡単である。●重ね継手 重ね継手の隅肉溶接は図ー8のように、のど44断面を平面に投影して応力を負担する断面とする。応力はこの展開断面の重心Gについて軸力N、剪断力Q、曲げモーメントMを考え、これらが組合わさって作用する場合は、各応力による応力度を断面内で合成すればよい。図ー7      図ー8 N、Qが単独に作用する場合 ρN= NA ≦ fw         ………………………………(33) ρQ= QA ≦ fwρN,ρQ:N,Qによる応力度 fw:隅肉継目の許容応力度  A=Σal    a:のど厚    l:有効長(一般に全長からaを減じた長さ)図ー8の場合、簡略化のためにl1を有効長とすれば、A=2l1aである。 N,Qが同時に作用する場合ρNQ=ρN2+ρQ2 ≦ fw…………………………(34)表ー10 ボルトの許容耐力表(SS41、SM41)中      ボ      ル      ト荷重の種別称呼(㏌)軸外経(㎜)軸断面積(㎠)許容剪断力(t)許  容  側  圧  縮  力(t)許 容引張力(t)一面剪断二面剪断板         厚(㎜)456789101112131415161718長 期 荷 重3/89.530.7130.861.711.141.431.720.7131/212.71.271.523.051.521.912.292.673.051.275/815.91.992.394.781.912.392.663.343.824.294.775.251.993/419.12.873.446.892.292.873.444.014.585.165.736.306.887.452.877/822.23.874.649.292.663.334.004.665.335.996.667.337.998.669.323.87125.45.076.0812.23.053.814.575.336.106.897.628.389.149.9110.711.412.25.071¹⁄₈28.66.427.7015.43.434.295.156.016.867.728.589.4410.311.212.012.913.714.615.46.42短 期 荷 重3/89.530.7131.282.571.722.142.571.071/212.71.272.294.572.292.863.434.004.571.915/815.91.993.587.162.863.584.295.015.726.447.162.993/419.12.875.1710.33.444.305.166.026.887.748.609.4510.34.317/822.23.876.9713.94.005.005.996.997.998.999.9911.012.013.014.05.81125.45.079.1318.34.575.726.868.009.1410.311.412.613.714.916.017.118.37.611¹⁄₈28.66.4211.623.15.156.447.729.0110.311.612.914.215.416.718.019.320.621.923.29.63目  次ミレニューム枠組足場鋼管・クランプシート・ネット仮囲い・ゲート鉄骨足場ローリングタワー・作業台・脚立支保工・支保梁そ の 他クサビ足場参考資料関係法規索  引247

元のページ  ../index.html#249

このブックを見る