仮設マニュアル VOL14
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テトラサポートテトラサポート組立上の注意 組立鋼柱は、重荷重を支持するのに十分耐え得る強固な基盤を設ける必要がある。また、わく組支柱のような自立性がないので高く組み立てる場合は、継手の折れに十分注意し、水平つなぎ材と筋かい材を設けて安定を確保しながら組み立てていく必要がある。支柱上部のはり、大引きなどははり受け金具にボルトなどで固定し滑動しないようにしなければならない。なお、組立鋼柱式型わく支保工は、組立に先だち組立図を作成し、その図面に基づいて組み立てなければならない。〔1〕基   礎⑴地盤上に直接建てることはいけない。通常、地盤を突き固めて平らにならし、敷角を敷く方法をとる。この場合、移動しないよう、しかも敷角がたわまない限度に支点をとる。⑵地盤が悪いときは、コンクリート基礎を設けるか、くいを打設し敷角などを敷き固定する。⑶わき水や雨水がたまる所は、十分な地耐力があっても表面が局部的にゆるむ場合も多いので排水を考慮する。〔2〕ユニット柱⑴支柱の脚部ジャッキのベースプレートは、敷角の場合コーチスクリューボルト、コンクリート基礎の場合はホールインアンカーなどで固定する。⑵支柱脚部には、直角2方向に足場用鋼管とクランプで根がらみを設け滑動を防止する。⑶ユニット柱は、その継手で折れが生じやすいので注意し、水平つなぎ材と筋かいを設けるときに折れを直しながら真直ぐ組み立てる(支柱に偏心荷重を加え強度の低下を生じないようにする)。⑷高さが4mをこえる場合は、高さ4mごとに直角2方向に水平つなぎを設ける(水平つなぎを4mごとに設けることは労働安全衛生規則上必要最低の基準で、実際には組立中作業性が悪いこととユニット柱の継手の近くに水平つなぎを設け強度の低下を防止することから2~2.5mぐらいが多い)。⑸水平つなぎ材は、ユニットの継手に近い所に設ける(折れの防止)。⑹支柱の安定性向上のため、はり、大引きや水平つなぎの両端を壁、橋脚などに固定し安定をはかる。⑺筋かいは、水平つなぎと支柱との交点近くを始点とし、別の交点を終点とするように設ける。⑻水平つなぎおよび筋かいに鋼管を使用する場合は、その取付にクランプを使用し番線は使用しない。⑼支柱のねじれ変形の防止に水平筋かいを設ける(水平つなぎを設けている箇所のうち一つおきくらいに設ける)。目  次ミレニューム枠組足場鋼管・クランプシート・ネット仮囲い・ゲート鉄骨足場ローリングタワー・作業台・脚立支保工・支保梁そ の 他クサビ足場参考資料関係法規索  引186

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