仮設マニュアル VOL16
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■■00700500100104905050561φ綱親)L(ンパス柱支)A(器張緊綱親)バラケ(馳(ハゼ)ピッチ151500スパン(L)端部からの距離(A)5m6m7m8m9m10m注)最大スパンは10m迄とします。600680400㎜、450㎜、500mm、550㎜、600㎜軒高1.5m以上2.0m以上2.5m以上3.0m以上4m以上3.5m以上(表1)(図1)(軒先)軒高4m支柱2.5kg(φ42.7)トグルピン差込穴600金属屋根の条件Ⅰ.親綱システムの使用基準(安全帯取付設備として)Ⅱ.防護工(第2種)用支柱の使用基準取り扱い上の注意事項支柱ベース9.0kg角丸ハゼ金具(4箇所)OTスティック【6角ナット(M10)】1) 設置出来る金属屋根の種類は、馳(ハゼ)締めタイプの折板屋根です。 【馳(ハゼ)ピッチ】 400㎜、450㎜、500mm、550㎜、600㎜ 【板厚】 0.6㎜ ~ 1.2㎜2) 屋根材の強度については、当社責任の範囲外となります。強度確認の上、ご使用下さい。 ※参考値-ハゼ金具1か所当たり引張許容荷重250kg3) キズ、へこみ及び赤さびによる腐食等、強度の劣化が見込まれる屋根材には、設置する事は出来ません。4) 馳(ハゼ)締め加工が終了していない屋根材には使用出来ません。5) 傾斜が10%より大きい屋根での使用は出来ません。屋根材の先端部(切断箇所)が鋭利で、万が一落下した場合、親綱が切れる危険性があるため、親綱が先端部に接触できない距離(A)を設定しています。1) 支柱の取付スパン(L)と軒先及びケラバの各々の端部から距離(A)を (表1)に示します。2) 親綱システムは1スパン1人のみ安全帯を取付けて使用出来ます。3) 安全帯のランヤードは、織ロープ式とし、安全性の確認されたものを用いて、  長さを1.7m以内のものをご使用下さい。4) 親綱(ポリエステル製)の外径は16㎜以上のものをご使用下さい。 (仮設工業会認定品)5) 親綱に緊張を与えるために親綱緊張器をご使用下さい。 (仮設工業会認定品)6) 支柱の上部フックに直接安全帯のフックを取付けることは出来ません。  親綱ロープに取付けて下さい。7) 親綱システムとして使用の場合、安全ネットの取り付けは禁止します。1) 手摺支柱の間隔(スパン)は2m以内とします。2) 手すり(上さん)及び中さんは単管パイプ(φ48.6)を使用して兼用 クランプにて固定して下さい。3)安全帯取付設備では有りません。4)防護工として使用の場合(支柱間隔2m以内)は安全ネットを取 付ける事が出来ますが、風速35m/s以上と予想される時は、安全 ネットを取り外して下さい。1) ハゼ金具のボルトナットは、ゆるみの無いよう固定して下さい。ナットをねじ込む際は、手で仮締め後、ボルトを垂直に立てレンチ等でゆっくりと締めこんで下さい。 また、使用後は、同様に支柱ベースに固定して下さい。2) ハゼ金具の六角ナットのサイズはM10ですので、レンチのソケットは17をご使用下さい。使用できる馳(ハゼ)ピッチ(A)支柱スパン(L)寸法図設置基準折板屋根用親綱支柱折板屋根用親綱支柱

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