仮設マニュアル VOL16
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10 m10 m10 m10 m固定固定危険絶対禁止固定固定固定危険通すだけ落下距離が増えるグリップボックス厳守してください立ち入りできるのは親綱1スパンに1人だけ親綱ロープ落下時にぶつかる恐れのある品物H形鋼親綱支柱H形鋼の梁このような場合は、垂直距離Hは、床面ではなくぶつかる品物までの高さになります。床面絶対禁止危険あぶない危険146 ②支柱に付いている2本のボルトを均等にラチェット等でH型鋼  のフランジ等の支持物にトルク6KN・cm~9KN・cmで締め込んでください。  (H鋼のフランジ部分は確実に支柱ボックス部の奥まで差し込んでください。) ③親綱は目で見てたわんでないか、わずかにたわむ程度に、人力で  0.3KN程度で張ってください。  (親綱・緊張器は認定基準に準ずるものを使用してください。)支柱用親綱を同時に取り付けないでください。 ●通すだけのやり方では、落下距離が増えるので危険です。 ●親綱支柱は、垂直距離Hが6.75m以上確保してください。 ※最大落下距離6.75mの表示は、親綱支柱のスパンが10mで  支柱用親綱が合成繊維ロープのもので認定品を用いた  場合の値になります。「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」(厚生労働省 2018/06/22 公表)において、親綱を低い位置に設置する場合について記述された「作業場所の構造上、低い位置に親綱を設置する場合には、短いランヤード又はロック機能付き巻取り式ランヤードを用いる等、落下距離を小さくする措置を講じること。」に準じること。『垂直距離を6.75m以上確保できない場合』●1スパンに作業者は必ず1人でご使用ください。【注意事項】 ● コーナーに使用する支柱には平行方向と直交方向の2本の【取付スパンと設置高さ】 ●取付スパンLは、どのような場合でも10m以下にしてください。親綱支柱親綱支柱の使用方法【使用方法】 ①鉄骨用親綱支柱は10m以内で設置してください。

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