仮設マニュアル VOL16
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1.2.3.4.①   敷板・ジャッキベースの設置②~③ 支柱・布材(根がらみ)の設置④~⑤ 下部先行手すり筋交いの設置⑥ 上層先行手すり筋交いの設置⑦ 布材の設置⑧ 床付き布わくの設置⑨ 900m(腰)の位置で支柱P36の設置11<安全性> 手すり先行工法で安心感のある足場 ・常に一層上の作業床取り付け前に先行手すり筋交いを設置できます。 ・先行手すり筋交いは2段手すりの機能を有しており、また安全帯取付設備としても認められています。 ・先行手すり筋交いは、(社)仮設工業会の単品承認を取得しています。<経済性> 軽量コンパクトな部材設計 ・枠組足場に比べ積載効率40%アップ、運送コストの大幅削減からCO2削減でエコにも繋がります。 ・保管、仮置き面積においても30%以上の省スペース化が図れます。 ・基本部材は足場、支保工等マルチに利用が可能です。 ・根がらみは布材で取付可能。様々な調節部材がある為、滅失の多い単管・クランプはほとんど必要ありません。<作業性> 広い作業空間 ・一層の高さが1800mmの為、作業空間を広くとることができ、作業効率の向上に繋がります。 ・ミレニュームの作業空間は600幅の設計で、枠組足場の900幅に相当します。 ・手すり位置から上の空間は遮るものがなく各職人の作業効率が上がります。壁つなぎは、2層3スパン以内毎に適切に設置してください。※ 実際の組立条件に応じた強度計算を行い、その安全性を確認すること。前踏み側: 先行手すり筋交い又は、布材2本のどちらかを設置してください。後踏み側:全層に先行手すり筋交いを設置してください。厚生労働省の手すり先行工法に関するガイドラインに準拠した 次世代足場!・(社)仮設工業会承認のシステム本足場なので、 枠組足場と同等以上に施工組立できます。・墜落防止の手すりと足場の剛性を保つブレースが見事に合体! 従来のブレースより取り付け簡単! ・最大積載荷重は、床付き布枠の許容積載荷重を超えないこと。 ・スパン間の最大積載は、同時2層までとする。 ・梁枠で構成された開口部上方の足場の全積載荷重は800kg以下とすること。積載荷重(一社)仮設工業会「くさび緊結式足場の組立て及び使用に関する技術基準」による。 作業床の最大積載荷重は、下表に示された値以下とする。梁間方向の支柱間隔400mm以上900mm未満900mm以上1層1スパンの積載荷重1スパンの積載荷重の合計(同時2層)250kg250kg400kg連続スパン積荷の場合1スパン置き積荷の場合500kg500kg800kg使用基準45m以上でも建地の補強をすることなく組立可能。※実際の組立条件に応じた強度計算を行い、その安全性を確認すること。組立手順ミレニュームミレニューム

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