仮設マニュアル VOL16
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SHKLAAG.L.L=短辺長A=支持間隔111■Wレンタル品はメーカー手配品の為、別途運搬費がかかります。作業現場の条件により、大きさ、綱糸の太さ、網目の大きさなどが異なりますので、㈶仮設工業会の「安全ネットの構造等に関する安全基準と解説」を参考に十分にご検討のうえご使用ください。Wレンタル品●支点の吊りロープおよび縁ロープについてネットに人体(80㎏)が落下したとき、15Gの加速度に耐えるものとすれば、衝撃荷重80㎏×15=1,200㎏に耐えるロープが必要です。※ナイロンの場合��9㎜φ●許容落下高Hについて次の式によって求められます。※単体ネット H≦0.25×(L+2A)※複合ネット H≦0.20×(L+2A)L:単体および複合ネットの辺長または短辺長(m)A:安全ネットの支持間隔(m)ただし、A≦Lの範囲ではA=Lとする。ネット架設図●ネットの垂れについて安全ネットの垂れは、ゆるい方が衝撃緩和に優れていますが、ゆるすぎると落下体が地面などに当たる場合があります。ネットの垂れSおよびネットの下部のあきKは次の式で求められます。※S≦0.2×(L十2A)/3※K≧0.85×(L十3A)/4ただしA≦Lの範囲では、A=Lとする。●支持点数について8点支持にしたときより、4点支持の方が衝撃はやわらげられます。ですが4点支持ではネットの周辺に隙間ができることもありますので、現場に応じた注意が必要です。ネット形状図安全ネット使用の手引き安全ネット (ラッセル・シングル)防炎ラッセルネット・シングルネット

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